東京ゲームショーにいってきたよ

もうね。
私は疲れました。
なんつーか、もうすっごい濃いの。
人が。
人数が多いのは当然として、その、あの、濃い〜人達が大集合な訳ですよ。
小雨そぼ降る曇天の海浜幕張駅から幕張メッセまでの道程で、すでに苦痛がマキシマムですよ。
はぁ。
外から見たら、私も同じ一団に見えているのでしょうか.....
いや、そんなことは決して!ない、と思う、たぶん、おそらく.....
まま、少なくとも、コスプレっぽい服装は、会場まではヤメテクダサイ。
なんか、見てるこっちが恥ずかしいです。


愚痴はこのくらいで、内容の方なんですが。
んー、「こりゃ面白い!」というタイトルには出会えませんでした、というのが正直なところです。


セガの「ダービーオーナーズクラブOnline」は、実物を見てみると、やりたい欲がググッと起きてきました。
馬と自分アバターでのコミュニティという世界は、ちょっと新しく、面白そうです。
が、1時間半待ちの行列に並ぶ余裕はありませんでした。
一応仕事での視察なので、くまなく見て回る必要があったので.....
体験プレイすればβ版がもらえたので、プレイしたかったのですが.....


他に印象に残ったのは、バンダイブース。
バンダイの一押しはナルティメットヒーロー2と、ガンダムの新作。
ナルティメットヒーロー2は、よくできています。
トゥーンシェーディングがすっかり板についたというか、効果文字のマンガ的な使い方など、表現方法が一つ確立されている印象。
でもね。
鋼の錬金術師も、ケロロ軍曹も、同じような見た目なわけで。
過去のドラゴンボールからの流れかな?
技術やソースの効率的な利用という意味で、制作体制をしっかり作れているという面では評価に値します。
が、ユーザー的にはなんだかなぁ.....ではないでしょうか。
いや、私はテーマ的にもまったく食指は動きませんが。


あと気になったのは、韓国系PCゲームメーカーブースの多さ。
ガンホーやNCソフトのブースがありました。
どちらも展示はそこそこに、なぜかステージでトランステクノをバックに踊りまくるダンサー達.....
なんなんだこれは。
少なくとも、PCオンラインゲームに興味のない人が、おお、面白そう!と思える仕組みは何一つなかったです。
もっとも、スクウェアエニックスブースでも、EverQuestIIの日本語版展示は、映像のみ、プレイはNVIDIAブースでどうぞ、という感じで、力が入っている様子はありませんでしたが。
ただそれは、TGSに来る客層とEQIIを遊んでくれる層が違う、と踏んだ上でのスクエニ側の対処でしょうから比較はできませんね.....


PSPですが。
触ってきました。
うん、キレイ。
ビックリした。
ムービーとか見ていたので、そんなに驚かないかなー、と思っていましたが。
手にしてみると、ちょっとビックリさせられました。
画面がやたら横長なのが少し気になりますが、いいんじゃないでしょうか。
ボタンもシックリきてますし。
新しい遊びはないですが、携帯ゲームの純進化系ってことで、シェアNo.1はニンテンドーDSではなく、こちらになるのでしょう。


そのDSは、実機展示はナシ。
ないだろうなぁ、とは思っていましたが、いざないと、ガッカリ。
唯一、「ぷよぷよフィーバー」のDS版のみ映像展示がありましたが、上画面で普通にぷよぷよ、下画面でキャラがアクション、というなんとも「うーん」な内容でした。
ちろっと見ただけですから、他になにかあるのかもしれませんが、ないでしょう、きっと。
ネットでフィーバーしている「きみのためなら死ねる」ですが、映像展示もなし。
一枚のパネル展示だけで、結局どんなゲームかはサッパリわかりませんでした。
♪ヌヌネノヌヌネノ〜は流れてましたが。


あーそうだ、信長の野望Online〜飛龍の章〜の情報はまったくナシでした。
決戦3はキレーでしたよ。
戦国無双のキャラ使い回しはあるっぽかったですが。
政宗とかそのまま?


まーともかくだ。
新しい試み、というものは非常に感じられないショーだったということです。
AMショーの方が面白いネ。